冬のイエローナイフの服装について

カナディアンロッキーでアイスフィッシング(ちゃんと釣れたよ)

3月です。日本では梅やら桜がキレイな時期ですね。

カナディアンロッキーの山々はまだ雪に覆われていますが、3月になると気温がプラスの日が増えてきます。

真冬にマイナス20度の世界で過ごしているので、プラスというだけで「今日はあったかいな〜」と思ってしまうわけで、住人はこぞってアウトドア遊びをはじめます。

そのひとつが今回紹介するアイスフィッシング。北海道のワカサギ釣りとは一味違うアイスフィッシングが楽しめます。

アイスフィッシングをする場所・行き方

どんな湖でもアイスフィッシングできるわけではありません。気温が上がると湖の氷も薄くなるわけで、もしも氷を踏み抜いたらシャレになりません。ある程度氷がしっかりしていて、かつ寒すぎない湖である必要があります。

もうひとつ、カナダではフィッシングライセンスが必要でいろいろなレギュレーションがあります。湖によっては釣り禁止の場合もあり。

その辺りを考慮して、今回アイスフィッシングの場所に選んだのはカナナスキスにあるスプレイレイクです。バンフから車で1時間強で行けるので、アクセスしやすい釣り場のひとつです。

カナディアンロッキーでアイスフィッシング

スプレイレイクの駐車場に車を停めたら、すぐに目の前に湖があるので歩いていきます。荷物は、

  • 竿
  • 仕掛け
  • 穴あけ用ドリル
  • 椅子

くらいでしょうか。快適にアイスフィッシングをしたい人は専用のテントをたてる人もいます。これらの荷物をソリに積んで、ひたすら引いて歩きます。釣り場は湖に流れ込む小川の近く。といっても小川も表面は凍っていて、その上に雪がかぶっているので見た目にはわかりません。場所を知っている必要があります。

▲ドリルで湖の表面の氷に穴をあけます。厚さは70センチくらい。エンジン付きとはいえ、結構な力仕事です。

 

▲竿はこんな感じで短いアイスフィッシング用のもの。エサにワカサギをつけて、湖底近くでジギングします。

 

あとはひたすら待つ。春になり暖かくなってきたとはいえ、風が吹くとけっこう寒いです。動かないから余計に。。

 

▲テント持ってる人が羨ましいいいい!

 

▲ほっておくとすぐに表面と釣り糸が凍ります。

 

▲寒すぎるのでラーメン食って身体を温めることに。アウトドア×ラーメン=最強。

 

▲でも風がやむとポカポカして寝れる。外で昼寝きもちいい。。

 

▲なんて言ってウトウトしてたら、、、、釣れたああああ!!!これはホワイトフィッシュという魚。大きいものだと1メートルを超える大物もいます。もちろんこんな釣り竿では釣り上げられないですが。

 

本日の釣果は一尾だけ。風が以外に強く、一匹釣れたので満足して帰りました。ちなみに4時間くらい粘っています。

釣った魚は・・

釣ったホワイトフィッシュはバターでソテーした美味しくいただきました。身がフワフワしていて蛋白な感じ。フィッシュアンドチップスにしても美味しそう。

この日を含め三回ほど同じ場所で釣りをしたんですが、二勝一敗。釣れない日も天気がよければポカポカしてお昼寝するだけでもスロウでナイスな休日を過ごせます。

以上、カナディアンロッキー春のアイスフィッシング報告でした。