冬のイエローナイフの服装について

【洞窟×温泉×博物館】ケイブアンドベイスンは歴史好きなら絶対行くべきバンフの穴場です。

日本人にはあまり認知度はないけれど、訪れた人の満足度は以外に高いケイブアンドベイスンに行ってきたので紹介します。

雄大なカナディアンロッキーの山や湖に比べると地味な場所ですが、実はけっこう面白い観光スポットなんですよ。

ケイブアンドベイスンの観光にかかる時間

バンフのダウンダウン(中心街)からの移動を含めて2-3時間ほど。じっくりゆっくり周りたい人は半日くらいはここで時間を使います。

 

ケイブアンドベイスンの場所・行き方

バンフの市バス(Roam Bus)4番に乗ればダウンタウンからケイブアンドベイスンまで行くことができます。(片道2ドル)

歩いていくこともできますが、バンフのダウンタウンからだと30−40分くらいかかります。

 

博物館エリア

▲壁にIt all started here(すべてはここから始まった)と書いてあります。

なんだか大袈裟な言い回しですが、ケイブアンドベイスンで温泉が発見されたことで人が集まり、バンフ周辺が栄え、国立公園に指定されるまでにいたりました。

バンフ国立公園の成り立ちや、歴史を学べるので、歴史好きには楽しい場所です。(ただし表記は英語とフランス語のみ)

 

▲このカタツムリみたいな展示は、バンフスプリングスネイルという巻貝の一種。バンフ周辺にだけ生息する固有種です。

 

▲20分毎にバンフ国立公園やカナダの歴史についてのショートフィルムを上映しています。映像のレベルが高いので必見。

 

洞窟エリア

▲博物館エリアに洞窟エリアへ続くエントランスがあります。

 

▲狭い洞窟を歩いていくと・・

 

▲洞窟内に温泉が!ここが、先程みた「It all started here」の場所です。

 

▲上に穴があり、ここから湯気が外に漏れ出して、温泉が発見されました。

 

温泉・屋外散策エリア

▲暗い洞窟のあとは、屋外エリアへ。

 

▲開拓時代の道具の展示など。

 

▲洞窟内だけでなく、外にも温泉が湧いています。コケや藻が群生していてグリーン、ブルーのグラデーションが美しい。

 

▲よく見ると小さな魚が泳いでる。

 

▲もっとよく見ると、博物館で紹介されていたバンフスプリングスネイルも見つけることができます。

 

▲遊歩道がしかれていて、周辺の散策ができます。そこらじゅうで温泉が湧いてます。

 

▲個人的には温泉よりもこの展望が好きでした。カスケードマウンテンやマウントノーケイといった山が見られます。

 

さいごに

ケイブアンドベイスンは、ツアーに参加したお客さんから「自分たちで行けるオススメの場所ありますか?」と聞かれたときにオススメしている場所のひとつ。

英語ができるとより理解が深まるんですが、展示を見ているだけでも面白いです。

午前中にここを見学して、昼食後にバンフの街歩きというプランなんてどうでしょう?