この記事では、わたしがカナダワーホリに行く前にした準備について解説します。
- マイルの貯まるカードを作った
- ワーホリの海外旅行保険はケチった(節約する裏ワザあり)
- ブログをつくった
- 英語の勉强がんばった(効果的に日本で独学する方法)
といった内容です。全部あわせると、総額20万円くらい得した計算になるので、ぜひ皆さんも実践してみて下さい。
では、それぞれの内容をくわしく説明していきます。
カナダワーホリ渡航前にマイルの貯まるカードを作った
カナダワーホリを決めたとき、わたしはクレジットカードを持っていませんでした。海外に行くなら一枚くらい持っておいたほうがいいと思ったので、作ることにしました。
なぜマイルの貯まるカードを作ったのか
クレジットカードには色々な種類のものがあるけど、わたしはマイルのたまる三井住友VISAカードのANAカードに決めました。
理由はシンプルで、日本〜カナダは長距離フライトなので、往復するだけで約9000マイル貯まる計算になります。このマイルを貯めないのはもったいない。それだけです。
さらに、ワーホリの準備には結構お金がかかります。その費用をクレジットカードで支払えば、その分マイルが貯まります。200円の支払いで1マイル貯まるので、40万円の出費で2000マイルです。
さらに、キャンペーンを利用してカードを作ったのでボーナスで1000マイル貰えました。
ワーホリ中のカナダ国内旅行でもマイルが貯まったので、(エア・カナダ便を使うとマイルが貯まります)最終的には15000マイルくらい貯まっていました。
ちなみに成田ー沖縄の往復は12000マイルで利用できます。ワーホリ中に貯めたマイルだけで沖縄旅行できる。これはおトクです。
ワーホリの海外旅行保険はケチった
海外旅行保険は、一番安いプランに加入しました。というのも、カナダは州によっては、ワーホリでも無料で健康保険に加入できるからです。
私の場合はアルバータ州に行くことが決まっていたので、アルバータヘルスというサービスを使いました。これでカナダの医療費は実質タダになるので、日本での海外旅行保険は、入国審査で提出するための最低限のもので済んだのです。
海外旅行保険については、色々調べたところAIG損保のワーキングホリデー保険 がワーホリに特化していて、申込みもカンタンでした。
ブログをつくった(副収入になります)
ワーホリ中のアウトプット(情報発信)
ブログを作ったのは、アウトプットが必要だと思ったからです。
家族や友人に日々の暮らしぶりを伝えるだけならば、今はフェイスブックやインスタグラムなどを使えば済むことですが、SNSには情報が知り合いだけにしか共有されないという特徴もあります。
せっかくのワーホリ体験なので多くの人に伝えたい。そういう意味ではブログのほうが効果的だと思います。
英語の勉強をがんばった(効果的に日本で独学する方法)
ワーホリ中、わたしの英語力は決して高くありませんでしたが、日常会話くらいは英語で話せるレベルでした。
この日常会話レベルというのもかなり曖昧なんですが、英語で仕事仲間とやりとりができるレベルです。語彙が少なかったり、文法的な間違いがあったとしても、相手の言っていることが理解できて、自分が伝えたいことが英語でいえること。
これが最低限のレベルだと思います。
わたしの場合、カナダが初のワーホリでした。ワーホリ前の英語力はゼロ。高卒なので、受験英語すらできない状態です。はっきり言って、英語で仕事なんてできるわけがありませんでした。
というわけで、日本の仕事を辞めたあと6ヶ月かけて英語の勉強をしました。
独学で3ヶ月:ここで基礎を固めておくと後々はかどります。
仕事を辞めたあと、失業保険をもらいながら3ヶ月は日本で基礎的な英語の勉強をしました。まずは基礎から、ということで文法と単語を中心に。
DUO3.0という単語帳と、Forestという文法書を購入。とにかく毎日少しずつ読みました。ただ、この段階ではこれらの教材を使っても成長の実感は少なかったです。(決して無駄ではないです)
個人的に役に立ったのは、スタディサプリENGLISHというサービスです。英語の文法の授業を動画で試聴できるので、学校に通わなくてもいい。かなりオススメです。
授業は繰り返し見れるので、理解が深まりました。「英語の勉強をはじめたいけど、何から手をつけていいかわからない」という人は、まずスタディサプリENGLISHから始めるのをオススメします。自分の英語レベルがどれくらいなのか、何が足りないのかがわかります。詳しくは以下を参考に。
フィリピン留学で三ヶ月:効率高いです。オススメ。
日本で基本的な英語力をつけたあと、フィリピン留学で三ヶ月ブラッシュアップ。
わたしはバギオというフィリピンでも高地(標高1600メートル)にある街。ここは南国フィリピンなのに暑くないという勉強するのに最適な環境だったので選びました。
バギオはセブ島のようにビーチがありません。遊ぶところも少ないです。つまり遊びへの誘惑が少ない。勉強に集中するにはいい環境でした。
フィリピン留学では会話を中心に勉強しました。フィリピン訛りの英語が不安でしたが、先生の発音はとても綺麗で問題なかったです。
そもそも私達の日本人訛りの英語はかなり強烈なので、数ヶ月の勉強ではネイティブ英語はおろかフィリピン英語に近づくことさえできません。
フィリピン留学をするにあたってSchool Withという留学エージェントを利用しました。他のエージェントと比較すると若干安い費用だったのでシェアします。
いくつかエージェントを比較したいという人は夢カナ留学
>、ヒューマンアカデミーなどの大手エージェントと比較してみてください。
カナダでは学校に通わない:無駄が多いです。
カナダの語学学校は、高いです。フィリピン留学の倍以上します。生活も考えたら3倍以上するかもしれません。
にもかかわらず、授業数はフィリピン留学の半分以下。授業もマンツーマンではなくてグループ授業です。
費用が高く、効率も悪い。同じ費用をかけるならフィリピン留学の期間を伸ばすほうが効果的です。
まとめ
- 三井住友VISAカードのANAカードを作った
- ワーホリの保険はケチる»AIG損保のワーキングホリデー保険
- ブログを作った
- 日本での英語学習を頑張った»英語学習の新定番!スタディサプリ ENGLISH
- フィリピン留学を三ヶ月
ワーホリの前にこういった準備をしておかないと、損をしたりワーホリ中に困ることもあるので、しっかりと準備しておくことをオススメします。特に、英語の勉強は頑張っておくにこしたことはないです。