前回の記事では、バンフでのワーキングホリデーの魅力について紹介しました。今回はより実践的な話で、バンフに着いて最初にやるべきことを説明します。
ワーホリ生活をはじめるために必要な手続きは、
- SINの取得
- 銀行口座の開設
- ケータイの契約
の3つ。
どれも仕事をはじめるために必要です。そんなに難しい手続きではないので、なるべく早めに済ませておきましょう。
バンフの街でSINの取得
SINとは
カナダで仕事をするには SIN(Social Insurance Number – 社会保険番号)の取得が必須です。
税金や保険などをこの番号で管理していて、カナダで働くために必要な証明になります。これはカナディアンもワーホリの人も誰もが取得する必要があります。
SINを持っていれば、銀行口座やクレジットカードの新規申込み時の際などには身分証明書の代わりになることもあるので、ワーホリの人はまずはじめに申請しておきましょう。
バンフでのSIN申請方法、場所など
Service Canadaという市役所のようなところで申請をするんですが、バンフではオフィスがないので、隣町のキャンモアに行く必要があります。バンフからキャンモアへは、市バスが走っています。片道6ドルで行けます。
Service Canadaのオフィスで、申請書を入手して必要事項を 記入し提出すれば完了です。 申請書は、Service Canadaのオフィスで入手できますし、Service Canadaのウェブサイトからも入手できます。
必要なモノ
- パスポート
- ワーホリビザ
- 住所(なければ滞在ホテルの住所など)
銀行口座をつくる
今後、仕事をする上で給料をいれるための口座をつくります。
カナダの銀行はCIBC、TD Canada Trust、Scotiabank、RBC、BMOが大きく有名な銀行です。そのうちバンフに支店があるのは、CIBCとBMO。
ワーホリや留学生向けサービスの中身はにたりよったりなので、このふたつのどちらか好きな口座選べば、バンフだけでなくカナダ全土で問題なく利用できます。
ケータイを契約する
バンフでワーホリをしている人のなかには、ケータイの契約をせずWi-Fiだけで頑張っている人がいますが、個人的にはケータイの契約はしておいた方がいいと思います。
ケータイが繋がらないという理由で誘いにくい友達って日本では考えられないですよね。同じように、ワーホリでお金がなくてもケータイくらいは持っていたほうがいいと思います。
カナダの格安SimはKoodoがオススメ
とはいえ、料金プランは安いにこしたことはないので、安い通信会社を紹介します。日本でも格安simが流行っているように、カナダでも安いプランはあります。
通信会社 | 通話時間 | データ | 料金 |
Bell | 無制限 | 1GB | $49.00 |
Rogers | 無制限 | 1GB | $55.00 |
Koodo | 無制限 | 1GB | $35.00 |
▲の表をみてわかるとように、Koodoという通信会社が圧倒的に安いです。
実際にぼくが使っているのが、「通話無制限、データ通信1GB」というプランです。仕事で電話をすることが多いので、通話は無制限。ケータイで動画は見ないですが、調べものをすることはあるので、データ通信が1GBにしています。
どれくらい使用するかは人それぞれなので、Koodoのウェブサイトでチェックしてみてください。
バンフでケータイ契約ができるショップ
Koodoのケータイ契約は、The Phone Store Banffですることができます。ダウンタウン(中心街)にあるので、街歩きをするついでに覗いてみましょう。
まとめ
バンフに着いたらまずやること、意外と面倒くさくて地味な作業が多いですよね。
- SINの取得
- 銀行口座の開設
- ケータイの契約
なれない街を歩き回って、しかも英語のやりとりなので一日では全部終わらないかもしれませんが、ワーホリ生活のスタートをきるために頑張ってみてください。
すべて完了したら、次は仕事と住む家をさがしです。▼の記事をチェックしてみてください。
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