二年前に食べた香港の吉野家は、なんとなく日本と味が違う気がしてイマイチだった。僕が吉野家の味を忘れてしまったのか、それとも香港店の味が良くなったのかはわからないけど、今回は大満足。
インドカレーも二年前に食べている。当時はそのスパイスの強さに負けてあまり好きになれなかった。今では別物のように美味しく食べることが出来る。こっちは僕の味覚の変化だと思う。味のストライクゾーンは間違いなく広くなった。
香港出発の日、地下鉄駅まで見送りに来てくれたのはカレー屋の子供たち。
基本的に子供が苦手だからあまりなつかれないんだけど、何故かこのインドカレー屋の子供達には気に入られてしまった。僕が撮ったバラナシの写真を不思議そうに見ていたのが可笑しかった。10年後には彼らがカレーを作っているのかな。
二度目の香港は、前回とは比べ物にならないくらい楽しかった。ごちそうさま。また会う日まで。
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