チェコは行ったことないけど、興味をもった時期がある。イメージは、『不気味なポップ』ポップなのに不気味という、ヘンテコさが気に入ってヤンシュバンクマイエルの映画を観漁ったり、チェコの絵本も何冊か買ったりした。
展示品もやはり、不気味なポップさを持っていた。面白かったのは、ポスターから映画の内容が全く想像できないこと。製作者のインスピレーションを大事にしているから、映画とは切り離されたひとつの表現になっている。
写真は黒澤明監督の羅生門のポスター。超抽象的なデザインで、それが日本映画であることすらぱっと見ではわからない。節約しないといけないのに、気に入ったので冊子も買ってしまった。
ポスター展は入場料200円。オススメです。
参考 Czech Posters for Films From the Collection of Terry PostersMOMAK
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