一時帰国したときに聞いた父親のはなし。
駅で中国人と会い、日本語を話せない彼(彼女だっけ)が困っているところをどうにかこうにか目的駅まで案内したんだという。もちろん僕の父親は中国語を話せないし、おそらく英語もままならないはず。
しかし僕が旅行中に中国人に世話になった恩返しのつもりで彼(もしくは彼女)を助けたんだそうだ。
成都で中国人の友人レイさんと再会した。
二年前にカンディンの宿で話したのが最初の出会い。成都でも何度か会い、成都名物を食べに行ったり、ゲームをしたり、日本語を教えたり(彼女は大学で日本語を専攻していた)。自宅に招待してもらったり。
中国人の印象が良いのはレイさんに因るところが少なくない。
彼女は2011年10月から一年間、神戸の大学に留学していた。
今回レイさんとは二度会ったけど、食事代、タクシー代、すべて彼女のおごりだった。
日本でいろんな人に親切にしてもらったお礼だって。
おごられるのは苦手だけど、今回は素直におごってもらった。
中国人と日本人が助け合っている。これってとても素敵なことだ。
中国人じゃなくても、もちろん外国人に限定する必要もない、
助け合って生きていきましょう。
いいお父さん。
我が両親にも見習わせたい(笑)。
なかなか粋なことをする父親ですね。
まあ普段はほとんど喋らないんだけど(笑)