タイ-ラオス国境は国が変わっても見える景色、人の印象はさほど変わらなかった。そもそも陸路の国境越えってそんなものだ。劇的に変わることは多くない。
しかしモーハンの国境は別。面白いくらい分かりやすく、全てが中国になる。
イミグレーションのある建物はラオスを威圧するように巨大で、そこから延びる道路はキレイに舗装されている。商店の看板は簡体字で、人々は中国語を話すのだ。
国の豊かさが違い、文化圏が変わる。それを見せつけるように過剰に演出された街。
モーハンという街は、そんな印象を与える。
ともあれ、無事に中国に入国した。
僕の中国語はというと、通じたり通じなかったり。
まずは省都、昆明に向かいます。
※写真は昆明に向かう寝台バスから見た景色
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