ポルトで見たタイルのことはよく覚えている。中世、イスラム教徒によってポルトガルに持ち込まれたアズレージョという名のタイル。
旧ポルトガル領のマカオにはあるだろうかと期待しながら歩いていると、歴史地区から少し離れたカジノの集まるエリアで見ることができた。
嬉しくなって写真を撮ろうとカメラを構えたけど、妙な違和感がある。アズレージョと中国人が一緒に写っているからか?と思ったけど、そうじゃなかった。
あの中国人が信号待ちをしている!本土ではまず見ることのない状況だ。そういえば、マカオでは痰を吐き捨てる人も、子供に道端でおしっこ(ときにはう○ち)をさせている人も見ていない。
中国でも、ポルトガルでも、イスラムでもない。マカオでしか見られない風景。
そういや、マカオの人って第二外国語はポルトガル語なのかな?
それとも英語?
どうなんだろう、マカオではまともに地元民と交流できなかったから全然わからんです。。