しかし懲りずに女子会へ。今日は茶道教室にお邪魔してきた。
ガラスの茶器にお湯が注がれると、茶葉はゆっくりと本来の形に戻っていく。開いていく葉から黄色のような緑色が広がっていき、注ぎ口から漏れる極上の香りは机を囲む人たちの顔を緩ませていく。
小さな小さな湯のみに注がれたお茶はたった三口で飲み終えてしまうけど、二煎目、三煎目、四煎目と、少しづつ変わっていく味が、感動を永遠に運んでくる。
質の良いお茶を正しい手順で淹れると、こんなにも良い香りで味わい深いものなのか。
珈琲、煙草、酒。
今まで嗜好品には全く縁が無かったけれど、ついにお茶と出会ってしまった。
美味しいお茶を淹れられるようになりたい。日本に帰ったら母親に教えてもらおうかな。
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