昆明から麗江への鉄道移動、6人掛けのボックス席。
向かいの席に座った青年(賈くん)は面白いやつですぐに仲良くなった。彼は英語が話せないし、僕の中国語も会話が成り立つレベルではないので、筆談でやりとりをする。
周りの人も面白がって、僕らの席は終始にぎやかだった。
しかし、麗江到着のアナウンスとともに事は起こった。
それまで見ているだけだった一人の青年が僕のノートに釣魚島と書き、その横に中国と日本の国旗を書いた。「釣魚島はどっちものだと思う?」と聞きたいんだろう。
ストレート過ぎる質問に答えることが出来ずにいると、「日本だと思っているんだろう?」というようなことを言われた。
僕は苦笑いするしかなく、彼は不満そうにその場去っていった。周りの人も冷めた反応。
時期が時期なだけに仕方ないけど、でもな~。。。
なんて考えていると、一人の女の子が「he is rude. I am so sorry.」と、スマートフォンで翻訳した文章を見せてくれた。僕は「没問題、謝謝」と言い、やっと苦笑いを解くことが出来た。
ああよかった。当たり前だけどこういう考え方の人もいる。
とはいえ、これからはもうちょっと上手く対応したいところ。相手を怒らせない上手い躱し方はないものだろうか?
「地球」とでも書いておけばいいんじゃない?(笑)
それにしても、ミラーレスって良い色だすね。
この色はraw現像で出してるんでNEX-6の色ではないんですよ。
GRXもrawで撮れるから現像して遊ぶと面白いですよ。