川下りのツアーは高いし(やはりここでも貧乏性・・)何しようかなと考えていると、
宿のスタッフが「20元札に描かれている風景が近くにあるから見に行くといいよ」と教えてくれた。
自転車をレンタルして30分ほど走ると、見えてきた見えてきた。
へえ、これは中々。いいじゃないか。
魯迅の「故郷」で主人公が船に乗って村を離れるシーン。僕は勝手にこんな場所をイメージしていて(いや実際は全然違うんだろうけど)、何時間でも見ていられるような、そんな趣のある場所だった。しかし無常にも雨は降りだし、滞在時間はたったの10分。
正味一時間のサイクリングは終ったのでした。
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