ちょっと遅めの夏休みをもらって、NW準州の村を訪ねています。今回は一週間ほどの短期滞在です。
漁。グレートスレーブ湖にて
Canmoreの街からFort Resolutionまで2日かけて到着。その一時間後には漁につれていかれる。凍っていないグレートスレーブレイクを初めて見た。そういえば、夕日を見るのも久しぶりだった。(Canmoreはカナディアンロッキーに囲まれているので夕日をみることができないのです)
20メートルほどの網を湖に仕掛ける。
捕れる魚は、コニー、ホワイトフィッシュ、ノーザンパイ
網はボロボロである。網にからまった魚をほどく時に、ロ
1メートル近いノーザンパイク。こんなのがあたりまえの
一晩でこんなに。
「う〜ん、イマイチだな」と、ロジャー。
数匹の魚を人間用にさばき、あとは犬のエサにする。
ソリ犬たちの犬舎。ロジャーは現在30匹の犬を飼ってい
生後2ヶ月の子犬も魚をボリボリ。
スモークドライフィッシュ。うまし。
初日の夜、オーロラ出現。幸先のいいスタートです。ラッキー ^ ^
猟。ウッドランドバッファロー国立公園周辺にて
漁をした次の日、バッファロー猟にでかけた。今回のパーティはロジャーと、彼の叔父ヘンドリー、僕の三人。ヘンドリーは72歳。現役のハンターだ。
前回訪れた時も猟に出たが、バッファローをみつけられなかった。今回はどうだろう、二回続けて不猟だと、僕がバッドラックを引き寄せていると思われないだろうか。そうなったら次から連れっていってもらえなくなってしまわないだろうか。
不安、期待、出発。
夏のタイガ。(針葉樹林帯)
夏とはいえ気温は10度前後。寒いけれど雪につつまれて
新しいバッファローの糞を発見。ライフルに弾を込め、備
群れに遭遇。バッファローは撃たれるまで逃げず、草を喰
1番大きなオス(おそらく群れのリーダー)が、撃たれて
オスは尻尾を立て、後ろ足で地面を蹴り、こちらを威嚇し
投石でバッファローを追い払うロジャー。
「興奮したバッファローは怖い、でも無駄には撃たないよ
口を開けば蚊を食べてしまい、鼻で呼吸すれば鼻に入って
気が狂いそうなほど大量の蚊への対策は、焚き火による煙
使い込まれたナイフ。他にも大きな鉈(なた)や斧をつか
獣から肉に。肉は平等にわける。親戚や近所の人にもわけ
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