スコーミッシュでのクライミングバム生活に区切りをつけ、次に向かうはホワイトホース。9月から通うことになるユーコンカレッジのある街です。
もくじ
バンクーバーからホワイトホースの移動距離、約2600キロ。
バンクーバーからホワイトホースの移動距離は約2600キロ。4日間のドライブでいっきに駆け抜けます。総距離は長いけれど、1日に700キロくらい走れば着く計算なので割と余裕のある行程です。
昼食はマクドナルドなどのファーストフード。夜はインスタントラーメン。ひどい食生活ですが、ロードトリップ中は自炊場の確保が面倒だし、かといってちゃんとしたレストランで食べていたらお金が持たないので仕方なし。
ホテルには泊まらず、すべて車中泊です。主にハイウエイにあるRest Areaに車を駐めて寝ます。つまり、4日間シャワーは浴びられません(^_^;)
ロードトリップ中に立ち寄った場所
ギリギリまでスコーミッシュでクライミングをしていたかったので、急いでホワイトホースに向かう必要がありました。
観光しながらのんびりなロードトリップはしていられないので、立ち寄る場所は厳選した3箇所のみ。ベアグレーシャー、フィッシュクリーク、サーモングレーシャーを訪れました。
ベアグレーシャー
ハイウエイを走っていると車の中から見える場所。湖に流れ込む巨大な氷河が見られます。
雨が降っていたせいか、氷表面のの汚れが洗い流されてこころなしかキレイに見えます。これぞグレーシャーブルーって感じ。
ベアグレーシャーの場所
フィッシュクリーク
フィッシュクリークは、その名前の通りサーモンがたくさん遡上してくる川です。
野生のクマがサーモンを捕まえて食べる様子が観察できるポイントとして有名で、写真家がよく訪れます。テレビやドキュメンタリーで使われる映像は、ここで撮ったものが多いんだとか。
結果から言うと、残念ながらサーモンを食べているクマを見ることはできませんでした。(ベリーを食べてるクマは10頭くらい見れましたが、バンフでいくらでも見れるんだよなあ・・。)
ビューポイントに観察ノートによると、この時期(8月下旬)はほぼ毎日クマが川にやってきてサーモンを食べているようです。
時間さえあれば粘りたかったけど、今回は2時間くらいしか待てませんでした。残念。
フィッシュクリークの場所
サーモングレーシャー
フィッシュクリークの更に奥、マイニングロードを進んでいくと、サーモングレーシャーという巨大な氷河を見ることができます。
先に紹介したベアグレーシャーも「巨大な氷河」と紹介したけれど、サーモングレーシャーはもっと巨大。超巨大って感じ。もう比較にならないような大きさです。VIEWポイントから氷河を見下ろすことができるのもGOOD。
サーモングレーシャーはその形状も美しく、「氷河って、ほんとうに氷の川なんだなあ」と思わされるような川ライクな見た目をしています。
Kamiya
Salmon Glacier Scenic Viewpointの場所
バンクーバーかホワイトホース、ロードトリップ中の燃料補給について
ロードトリップ前半、バンクーバーからプリンスジョージまでは、コンスタントにガソリンスタンドがあり、不安はありません。
後半、アラスカハイウエイに入った後はガソリンスタンドの間隔あきらかに長くなり、100キロ以上離れていくことはざら。夜はクローズするので注意が必要です。そして値段もかなり上がります。
ガソリンの値段はバンクーバーが¢133/L、プリンスジョージが一番安くて¢119/L、一番高かったのはアラスカハイウエイ上の寂れた集落のガソリンスタンドで¢174/Lでした。
まとめ
バンクーバーからホワイトホースまでロードトリップをするには、今回通ったハイウエイ37で行く方法と、アラスカハイウエイで行く方法があります。
ぼくはアラスカハイウエイでロードトリップしたこともありますが、景色的には今回のハイウエイ37をオススメします。
サーモングレーシャーへいくマイニングロード以外は道もそんなに悪くないので、乗用車でもまったく問題なし。
もしもこの記事を読んでロードトリップをしたいと思った人は、是非ハイウエイ37(スチュワートハイウエイ)を使ってください。この記事で紹介した絶景だけでなく、ドライブ中に見える景色も最高ですよ^^
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