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テクニウムという本を読んだ感想文です。
ヤバい本、TECHNIUM。
ヤバい本を読んでしまった。いや正確に言うと、読み始めてしまった。
テクニウムという本については、以前書評か何かを読んで知っていた。読んでみたいと思いつつ、なんとなく今日まで読めずにいたが、図書館の本棚をチラ見していたら不運にも(?)見つけてしまった。
400ページ強のハードカバーで、白地にタイトルが書かれたシンプルな装丁。見た目のかっこよさから、つまみ食い感覚でページをめくってしまったのがいけなかった。
著者とテクノロジー
まだ第1章しか読んでいないのだが、何がヤバいってまず著者の経歴がヤバい。あの伝説の雑誌「ホールアースカタログ」の出版に関わり、その後「ワイアード」の創刊にも携わる。
ワイアードといえば世界ではじめてデジタルカルチャーを発信した雑誌で、つまり著者は黎明期のインターネット世界を内側から見てきた人物なのだ。
そんなハイテクエリートとも言うべき著者はしかし、現在スマートフォンも持っていなければ、ラップトップすら持っていない。
どういうことだろう?
著者によると、
「我々はテクノロジーを享受したいと願う一方で、個人的にはその必要性を最小限にしたいという、相矛盾する葛藤の狭間で揺れている」
のだという。
わたしたちとテクノロジー
確かに思い当たる節はある。
僕の友人にはデジタルカメラを使わず、あえてフルマニュアルのフィルムカメラで写真を撮る人がいる。また、ユーラシア大陸を自転車で横断した人もいる。
僕自身も狩猟、採集というハイテクから遠く離れている(であろう)ものに興味を抱いている。
こんなにもテクノロジーが発達した世の中で、あえてそれを拒否するという考えは全く珍しいものではない。
著者も、僕も、あなたも、皆テクノロジーというものを精神的な意味で持て余しているのだ。
それでもテクノロジーは・・
しかしテクノロジーは、そんな人間の心理など何処吹く風で発達を続けていく。
本書は、そんなテクノロジーに対して相矛盾する関係を続けてきた著者による、ひとつの答えに近づくための探求の結実である。というようなことが第1章に書かれていた。
ああ、ヤバい。
ヤバそうな雰囲気が第1章から溢れ出て、もう僕の頭の中はテクニウムでいっぱいです。何よりもヤバいのは、十数時間後には日本を発たなければならないことだ。くそー、続きが読めないじゃないか。
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