冬のイエローナイフの服装について

【失敗談】カナディアンロッキー観光旅行で体験したトラブルまとめ

誰にでも旅行での失敗やトラブル、後悔は大なり小なりあるんじゃないでしょうか?

この記事で紹介する5つの失敗談は、「カナディアンロッキー観光旅行あるある」とでもいうような定番のトラブルばかりです。旅行前に知ってけば避けられるコトばかりなのでしっかりと対策しておきましょう。

氷河ツアーでの失敗談

カナディアンロッキー観光旅行のハイライト「氷河アドベンチャーツアー」は標高2000メートルを超える位置にあり、真夏でも氷点下になることもある場所です。

運が悪いことに、その日は雪が降るほど寒い日で、風も強く凍えるような寒さでした。半袖を着てツアーに参加したAさんは、防寒着を用意しておらず、あまりの寒さにせっかくの観光時間をずっと車内で過ごすことになってしまいました。

カナディアンロッキーは場所による気温差がとても大きいところです。バンフの街では暑くても、山に行ったら寒いというのはよくあること。

たいせつなのは防寒着を用意することです。しっかりと準備してきてくださいね。

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ツアーで一緒になった人が・・・

空気の読めない人っていますよね。

そんな人と同じツアーになった場合、気をつけてください。ちょっとした油断で旅行を台無しにされてしまうことがあります。

ぼくがガイドとして案内するなかで見聞きした2つ失敗談を紹介します。

 

ケース1:カヌーに乗るときに

ツアーで訪れる湖にはレイクルイーズ、エメラルドレイクなどカヌー小屋があるところがあります。

恋人と2人で旅行にきたAさんは、せっかくだからカヌーに乗ろうとカヌー小屋に向かう途中、一人でツアーに参加者しているひとから声をかけられました。

「あの、、カヌーに一緒にのってくれませんか?」

カナディアン・ロッキーのカヌーは2人~3人乗りなので、一人参加のひとは、誰かと一緒でないと乗れません。

Aさんは仕方なく、(ですが努めて明るく)

「もちろんいいですよ、ご一緒しましょう」と申し出を受け入れました。

ただ、この人とは同じツアーに参加しているというだけで、一度も話したことはなく、湖の上ではビミョーな空気が流れるばかり。

せっかく恋人とカナディアンロッキー旅行にきたのに、あかの他人に邪魔をされてしまったのです。

 

ケース2:レストランにて

Bさんは一人でツアーに参加した若い女性。同じく一人で参加していたCさんと意気投合し、一緒にディナーに行くことになりました。

ツアーが終わり街に帰る途中、ガイドによってはホテルではなく希望のレストランなどで降ろしてくれる場合もあります。

BさんとCさんはオススメのお店を聞き、あるレストランの前で降ろしてもらいました。

そのとき突然、中年の一人参加の男性が、「僕もこのレストランで降ります」

そしてさらに、「よかったら夕食ご一緒してもいいですか?」

と、聞いてきました。固まるBさんとCさん。かわいそうなことに、彼女たちはNoと言えない日本人の性で、

「あ、はい、いいですよ・・・(苦笑い)」

と言うしかなかったのです。

そんな空気読めない人いるの!?と思うかもしれませんが、これがけっこういるんです。ぼくはガイドとして何度かこういうケースをみています。助けてあげたいところですが、

「お客様、空気読んでください」とは言えないのです。

こういうときは本当に申し訳なく、ツラい・・。

 

対策

ということで、せめてこの記事を読んだ人は対策を。問題はどう気をつけるかですが、これはもうハッキリと断る勇気を持つしかないと思います。

こういう人もいるんだ、とあらかじめ頭にいれておくこと。

そうすれば、「すみません、2人で過ごしたいので・・」と断ることもできると思います。

せっかくの旅行です。空気の読めない人のために、たいせつな時間をつかうなんてもったいないですからね。

 

カメラの容量が足りなくて・・・

昔とった写真、ずーっとSDカードにいれっぱなしになってませんか?あるいはスマートフォンのメモリ、容量ギリギリになっていませんか?

ロッキー観光はシャッターチャンスの連続です。いつのまにか100枚以上の写真を撮っていることもザラ。

SDカードに空き容量がありません」なんて表示がでてきて、そういうときに限って動物でてきます。

古い写真を削除したときには後の祭り。動物は森に姿を隠してしまいます。

旅行前に昔の写真をPCがなどに移し、あらかじめ空き容量をつくっておいてくださいね。

 

オーロラを見逃しってしまった・・・

カナダでオーロラといえばイエローナイフやホワイトホースが有名ですが、実はカナディアンロッキーでも見ることができます。

見れる確率は月に1回くらいでしょうか。あまり高い確率とは言えないですが、運がいい人はバンフ滞在中にオーロラを見ることができます。

ただし、オーロラの出る夜に起きていれば。

バンフは緯度が高いので夏は日が暮れて暗くなるのが11時過ぎになります。普通の人は寝る時間ですよね。だから寝ていて見逃してしまう人がほとんど。

次の日のツアーで「昨日オーロラ出てたんですよ〜」なんて話を聞いてガックリする人が多いんです。でも出るかどうかもわからないオーロラのために毎日夜更かしは疲れちゃいますよね。

ですが、もしオーロラが出る日がわかっていたらどうでしょう。オーロラが出る可能性があるなら少しくらい夜更かししてでも見たくないですか?

実は、オーロラはある程度予測が可能な現象なんです。詳しい説明ははぶきますが、Aurora ForecastというWEBサイトでオーロラの発生を予測しています。

グラフの数字が8以上になっていたらオーロラを見られるチャンスです。

街から少し離れた街灯のない場所、バーミリオンレイクや、もし車があればトゥージャックレイク辺りに行けば、オーロラを見ることができるかもしれませんよ!

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クレジットカードの失敗談

カナダではほぼ全てのホテルやレストラン、お土産屋さんでクレジットカード払いが可能です。ぼくは普段の買い物ではカードでしか支払いをしないくらいです。

ただし使えるのはVISAとMastercardがほとんど。アメックスやJCBは使えない店が多いんです。

ぼくがガイドしたお客さんのなかには、そのことを知らず、さらに現金もあまりもっていなくて苦労していた人がいました。いいレストランに行って贅沢したかったのに、スーパーの惣菜で済ませたなんて話も。

もしVisaもMasterCardも持っていない人は、出発前にクレジットカードを作るか現金を多めに用意しておくようにしましょう。

 

まとめ

カナディアンロッキー観光旅行の失敗談、どれもよくあるトラブルです。しっかりと対策して楽しい旅行をしてくださいね。

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