冬のイエローナイフの服装について

ワーホリって何? 滞在できる国と、年齢制限について。

この記事では、ワーホリ(ワーキングホリデー)について紹介します。

海外で働いたり、勉強することに興味がある人は、一度はワーホリという言葉を耳にしたことがあると思います。でも実際にどんな仕組みで、どうやってワーホリに参加するか、よくわからないですよね。

この記事では、ワーホリ制度について簡単に解説していきます。

ワーホリとは(留学との違い)

ワーホリ

ワーホリ(ワーキングホリデー)とは、国際交流を目的とした政府間協定により生まれた制度。1年間(国によって2年間)滞在することができます。

ワーキングホリデーのビザ取得は、原則としてひとつの国につき1年だけです。1年って、長いようであっという間です。ワーホリで過ごす1年間は楽しすぎて特に短く感じることでしょう。

ワーホリ期間中に何をするかは、全てあなた次第。バリバリ仕事をするもよし、現地の有人とたくさん遊ぶもよし、旅行をするのもよし。自由が多いのが特徴です。

留学

一方、留学の場合は働ける時間が制限されています。20時間/週なので、フルタイムで働くのは不可能です。これは大学や短大などの本格的な留学をする場合で、英語を学ぶだけの語学留学の場合、労働することはできません。

もちろん、ワーホリ期間中に語学学校に通うこともできますが、かなり勿体ない行為といえるでしょう。海外で働ける貴重なワーホリビザの一年を数ヶ月無駄にするということですから。

残念なことですが、一部のワーホリ・留学エージェントは、ワーホリ期間中に語学学校に通うよう勧めてきます。そういうエージェントは手数料や紹介料などがのお金が目的で、現地での対応が悪いことが多いのでゼッタイに利用しないようにしましょう。

ワーホリで滞在できる国

北米・南米

カナダ、アルゼンチン、チリ

ヨーロッパ

イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、オーストリア、ポーランド、ハンガリー、スロバキア、デンマーク、ノルウェー

アジア・オセアニア

オーストラリアニュージーランド、韓国、台湾、香港

ワーホリ制度が使える年齢

ワーキングホリデーは、18~30歳を対象にした国際交流の制度です。

ただし、30歳というのは申請時の年齢なので、その国に入国するのは31歳になっていても問題はありません。

ワーホリで必要な英語レベル

人によっては中学1年生レベルの英語すら話せない人がワーホリにくることもあります。英語が話せなくても、日本語が話せればジャパニーズレストランなどで働けるので、仕事も見つかります。

ワーホリの目的が英語を上達させることであれば、日常会話レベルの英語は話せるようになってから渡航するべきです。ある程度の英語のインプットがなければ、海外で暮らしても英語スキルを伸ばすことは難しいでしょう。

>>ワーホリ前の英語学習にフィリピン留学をオススメする3つの理由 経験から語ります。