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こうへいさん と ヨーコさん

キルギスで会ったこうへいさん、超独特なオーラを持つブチャラティ似の青年。
彼は中国からヨーロッパまで旅した後そのまま陸路で中国に戻るという、奇妙なルートで旅をしていた。キルギスの宿ではウイグル料理を研究するという、これまた妙な活動をしていた。

ヨーコさんとはペルーの宿で。
そのとき僕はメノナイト対策のためドイツ語の勉強をしていた。スペイン語圏でドイツ語を勉強していた僕に「なんで南米でドイツ語なんですか?」と聞かれメノナイトの話をしたところ、彼女も知り合いからメノナイトの情報を貰っているという話になった。

そして、その情報元こそ、こうへいさんだったのだ。

東京で会っても、こうへいさんはこうへいさんだった。旅行中と同じペースで生きている。少なくとも僕にはそうみえた。彼とは旅であった人の中でもよく連絡をとっていたほうなんだけど、再会して一番緊張したのはこうへいさんだった。
ヨーコさんは4月から新社会人。社会人一年目の洗礼を順調に受けている感じだった。といっても、彼女も自分のペースをみたいなものを持っていて、のんびりした柔らかい雰囲気を持っている。

二人ともアーティスティックな人だ。こうへいさんはレンズの曇った古いコンデジで味のあるいい写真をとる。なにより文章を書くセンスが素晴らしい。そういう仕事をしているのかと思うほど素敵な文章を書く。素人離れしている。褒め過ぎて気持ち悪いけど、ここではもう褒め殺しておこうと思う。

そしてヨーコさんは恥ずかしがって、かたくなに作品を見せてくれなかった。

お二人とも、
もんじゃ焼きとコーヒーご馳走様でした。

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