ホワイトホースのオーロラ観光の詳細・料金

【カナダ留学】カナダで買える日本食材と、その価格ついて。ホワイトーホースでも結構そろいます。

カナダに住んでいると、よく日本の友人から「いつもなに食べてるの?」という質問をされます。

結論から言うと、ぼくはほぼ100%自炊をしていて、7割は日本食を作って食べています。はっきり言ってカナダっぽさは皆無ですが、カナダの僻地ホワイトーホースでも日本食を作って食べられるのはありがたいこと。

この記事では、カナダで買える日本食材についてまとめていきます。

カナダで買える日本食材とその価格について

お米

日本米は買えます。価格は35ドル/10kgくらい。

日本の米の価格を調べたところ、だいたい3000~3500円/10kgだったので、カナダの価格とそこまで変わらないみたいですね。

味に関しては不満はないんですが、たまに日本に帰国したときに実家で食べるお米はより美味しく感じるので、多少の差は感じます。(炊飯器と水の質の差もあるかも)

野菜

白菜たっぷりの鍋

ホワイトーホースのスーパーで買える野菜をリスト化しました。意外なほど日本っぽい野菜がそろいます。バンクーバーやトロントなどの大都市ならもっと充実していると思います。

買えるもの 長ネギ
もやし
大根
白菜
ゴボウ
いいたけ
えのき
しめじ
まいたけ
買えないもの ニラ
山芋
れんこん

長ネギに関しては、万能ねぎのような細いものと、直径3センチくらいの激太のものの二種類があります。鍋に入れるようなちょうどいいサイズのネギはないんですが、工夫次第でなんとかなります。

もやしは、日本ではワンパック25円くらいで買っていましたが、こちらでは同量で3ドル(約300円!!!)もします。なので買ったことありません。

もやし以外の価格も日本よりは若干高めです。ものによるけど、だいたい1.5倍くらいかな?

肉、魚介類

肉に関して。

鶏モモ肉のカレー

鶏、豚、牛の基本的なお肉は当たり前に買えます。

が、鍋で使うような薄切り肉が、基本的に売っていません。(スーパーによりますが、ブッチャー(肉を加工する人)に頼んで薄切りにしてもらうことも可能です。)

もうひとつの不満は、内臓系の種類が少ないこと。牛や豚のモツが買えません。鶏レバーや砂肝はあります。あと、牛タンも買えます。タン1本で25ドルくらいです。

肉の値段は日本と同じか少し安いくらい。たとえば、僕は日本で一人暮らしをしているとき、鶏ももはグラム100円以上では買わないようにしていたんですが、こちらでも同じような値段で買っています。

魚介類に関して。

釣ったサーモンといくら丼。

魚は種類がとても限られています。サーモントラウトなどの淡水魚がほとんどで、鮮度もいまいち。海の魚はほとんど見かけません。エビやカニは冷凍のもの、貝類は、牡蠣やアサリ、ムール貝の生きたものを買えます。

ちなみにサーモンは釣れるので買ったことありません。

【カナダ留学】カナダで買える日本食材と、その価格ついて。ホワイトーホースでも結構そろいます。

カナダの卵に関しては言いたいことがたくさんあります。

値段が高い!Mサイズの卵1ダースで3.5ドル(350円)もします。日本だったら1ダースで100円で買えるのに。

色が薄い、味が薄い!カナダの卵は黄身の色がレモンのような薄い黄色をしています。日本のような濃厚なオレンジ色でないので、割ったときに毎回がっかりします。

割れてる!スーパーで売ってる卵は、けっこうな確率で割れています。カナダに住んでいる人は一度は割れた卵を買ったことがあるはず。買う前に中身のチェックが必要です。

調味料や加工食品

調味料について。

醤油は、KIKKOMANのものが買えます。悪くはないんだけど、ちょっと酸味の強さが気になる。

みりんは、ホワイトーホースでは見たことありません。たまに売ってるという噂もありますが。

味噌は、あわせ味噌が買えます。オーガニックのやけに高い白味噌も買えますが、高いので買ったことありません。

ポン酢もKIKKOMAN製のものが買えます。鍋でよく使います。

昆布も売っているので、昆布だしがとれます。残念ながら鰹節は売ってない。(多分)

カレーのルーは日本のものが買えます。種類は甘口と中辛。

チューブわさびも売っています。

加工食品について。

驚くべきことに、ホワイトーホースのスーパーで冷凍うどんが買えます。日本で買えるものとほぼ同じ。値段は5玉いりで4ドルと、結構安いのでよく買います。

豆腐も買えます。木綿、絹ごしの二種類と、硬さもソフト、ミディアム、ハードと選べます。

しらたき、買えます。

残念ながらホワイトーホースでは納豆は売っていません。これは本当に残念。バンクーバーやトロントなどの大都市では買えますが、3パック入りで3ドル(300円)と、日本の三倍ほどの価格。高級品です。

焼き海苔も買えるので、おにぎり作れます。

僕がよく自炊する料理

独身男が自分のためだけに作る料理なので、簡単なものが多いですが、よくつくる料理は以下のようなものです。

  • 親子丼
  • 水炊き
  • オムライス
  • 野菜炒め
  • パスタ
  • カレーライス

うどん(これは手打ちだけど、冷凍うどんがうまい)

硬めの豆腐で麻婆豆腐。

牛は日本よりちょっと安い。ビーフストロガノフ。

たまに手に入るゴボウでキンピラ

自分で豚骨からだしをとったとんこつラーメン。

 

かぼちゃの煮物

チンゲンサイの中華風炒めと、手作り水餃子(皮は買えます。)

豆とトマトのソースパスタ。

「カナダ人はいつも何食べてるの?」という質問について

カナダ人は何を食べてるの?っていう質問をよくされるんですけど、これは人によって差がありすぎて答えづらいです。

というのも、カナダは移民の国なので〇〇系カナディアンという人がとても多いのです。例えば中国系移民なら中華をよく食べるだろうし、ドイツ系移民ならドイツ料理を食べる。(←ドイツ料理ってどんなだろう)

大学の寮に住んでいるイヌヴィアルクトゥン(北極圏にあるイヌヴィクという土地に住んでいる人)の友人は、地元ではクジラやカリブーなどの肉を食べるんだとか。

ちなみに、僕が昔部屋を借りていたカナディアンのおばあちゃんは、よくパンやお菓子を焼いていました。「カナダのおばあさんは毎日のようにパンを焼く」というのはアルアルみたいです。

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