iPhone SE2が発売されるかもしれない。
そんな記事をネットで見かけるたび、ぼくは、早くこのiPhoneXRから買い替えたいという思いでいっぱいになります。
これまでに買ったApple製品のなかで、唯一後悔しているのがこのiPhoneXR。2018年秋に買ったこの機種を半年ほど使ってみて不満に思うことがいくつかあるので、購入を考えている人の参考になればと思いまとめました。
※この記事は2019年3月16日の情報を元に書いています
もくじ
iPhone XRは操作しにくい
iPhone XRを使って感じる不満点は、すべてその大きさが要因です。
ぼくは、昨今のスマホ巨大化はあまり嬉しく思っていません。なぜなら僕は、スマホを片手で操作したいタイプの人間だからです。
ということで、これから説明する不満点はすべて、片手で使うことを前提にしています。両手を使えばいいのにと思った人、その通りです。でも、両手つかいたくないんです・・・。
片手で操作できない(スクリーンの右上が遠い)
iPhoneXRのホーム画面にはアプリが縦4×横6で、24個並んでいます。
ぼくの手は平均的な日本人男性より大きいのですが、片手で操作した場合、上の二段にあるアプリには、どうやっても親指が届きません。
それでも無理やりタッチしようと親指を伸ばそうとします。そして指がつりそうになります(泣)
さらに、コントロールセンターは右上を下にスワイプする必要があります。当然、ここも親指が届きません。
ホームボタン廃止 ⇒ 上にスワイプ
iPhoneXRにはホームボタンがありません。
代わりに、スクリーンの下部を上にスワイプすることでホーム画面に戻れます。この操作、疲れます。
ホームボタンを押すほうが、圧倒的に早いしラクです。
ホームに戻る操作は1日に何度もする操作なので、スワイプし過ぎで腱鞘炎になりそうなくらいです。
また、アプリを終了(タスクキル)させたい時は、上スワイプの距離を多めにします。とても微妙な操作をしないといけないくて、わずらわしいのです。
Kamiya
スクリーンショット誤操作が多発
iPhoneXRをつかっていると、よく誤操作でスクリーンショットをとってしまいます。
これは音量調節ボタンを押そうと力を入れると、反対にある電源ボタンにも力が入って間違って押しまうから。この誤操作してる人、結構多いんじゃないかな。
写真アプリに無駄な画像が増えて、いちいち消すのが面倒ですよね。
主なiPhone XRの用途|アプリ別満足度
カメラ ★★★★☆
カメラ機能に関してはけっこう満足しています。
前に使っていたiPhone6に比べて画質がいいのはもちろん、旅行の記念写真くらいなら、もう本当に一眼レフ持っていかなくていいレベルになったと思います。
ただ、暗い場所での撮影や、ズームがないこともあり、一眼レフが必要なシチュエーションはいまでも多いです。
Kindleアプリ ★★★☆☆
用途は小説メインで、漫画はほとんど読みません。
ページ送りのスワイプの操作性には問題ないんですが、長時間iPhoneを持っていると疲れます。
これはiPhoneXRが重いからですね。表示されるがテキストだけなので、スクリーンが大きいことで読みやすくなったとは感じません。
スクリーンが小さくても、軽いほうがいいです。
Wisdom(辞書アプリ) ★★☆☆☆
英語の勉強のときに最もよく使うアプリです。
このアプリのインターフェイス上、スクリーン上部をタッチすることが多いのですが、片手で操作したときに親指がスクリーンの上部に届きません。
両手を使う、あるいは、スマホを持ち方をかえる必要があり、面倒です。
Safariの辞書機能 ★★☆☆☆
Safariで英文の記事を読んでいると、わからない単語に出会います。そんなときは、先に説明したWisdomに切り替えず、単語を長押しして、Safariの辞書機能を呼び出し、単語の意味を調べます。
順序としては、
というものです。
これで問題ない、と思うかもしれませんが、昔のiOS(確かver9以前)は②のプロセスがなかったので[調べる]をタップしたらすぐに訳が出てきたのです。
よく使う機能なので、②で、[辞書][Webを検索][辞書を管理]の選択することは時間の無駄に感じます。(人によってはこの選択が必要かもしれませんが、ほとんどの場合は無駄)
とはいえ、これはiPhoneXRに限らず、最新OSならすべて同じことなんですが。
じゃあなんでiPhone XRを買ったのか
どうして、こんな使い辛い機種をなんで買ってしまったのか。それにふたつの理由があります。
実物を確認せずに買った
アップル製品は基本的に値下がりしません。発売日に買おうが、半年後に買おうが値段は同じです。
さらに、今までのiPhoneシリーズに対する信頼もあり、実機を触らなくても「iPhoneなら間違いないだろう」と安易に思ってしまったのです。
今回のiPhone XRでかなりガッカリしたので、次からはAndroidスマホも検討すると思います。
Kamiya
Apple製品は最新機種を買うべき論
iPhoneXRを買う前は、iPhone6というかなり古い機種を使っていました。5年くらい前の機種だったので、ハード性能がかなり低く、最新のOSだと動作が遅くて使っていてイライラするくらいです。
例えば、LINEのアプリを立ち上げるのに5秒くらい待つくらいノロノロでした。
こういう経験をすると、「iPhoneはすぐにOSアップデートのたびに重くなっていく」という刷り込みが入ります。
なので、どうせiPhoneを買うなら最新機種を買おう。となります。2018年秋の最新機種は
- iPhone XS
- iPhone XS MAX
- iPhone XR
のみっつ。
この中で一番安いのがiPhone XRでした。
iPhone SE2が出たら買い直そう
現時点(2019年3月19日)ではiPhone SE2が発売するという確かな情報はありません。
ですが、もし今後、小型のiPhoneが発売されたら、すぐにでも購入しようと思っています。iPhone8を買い直すという選択もなくはありませんが、やはり旧機種にするのはちょっと・・。
Kamiya
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