キャンモアから車を走らせること約１０時間、BC州の街スコーミッシュにやってきました。７月下旬〜８月下旬までこの街を拠点にクライミングを楽しみます。
この記事では、ホテルや部屋を借りずにスコーミッシュで生活するための情報について書いています。
もくじ
スコーミッシュについて
スコーミッシュは、カナダで最も人気のあるクライミングエリアのひとつ。良質な花崗岩の岩壁が、街から車で１５分圏内にいくつもあります。
友人クライマー達が、口を揃えて「ゼッタイに行くべき」と言っていたものの、キャンモアからは車で片道1日かかります。フルタイムで仕事をしていると気軽には行けない場所なので、大学がはじまる前に行こうと計画していました。
スコーミッシュでの生活について
買い物について
SAVE ON FOODSというスーパーマーケットで野菜、肉などの食材が買えます。米やインスタントヌードルなどのアジアンフードもそれなりに揃っています。
自炊場所について
自炊場はBrebban Park Recreation Centerという施設の駐車場でしています。トイレ、ゴミ箱、水道があるので便利。もちろん焚き火はできないので、アウトドア用のクッカーが必要です。
シャワーについて
シャワーを浴びる場所の候補はいくつかあります。
- Ground Up（クライミングジム）
- Brebban Park Recreation Cente
- Anytime Fitness
ぼくはGround Upのマンスリーパスや（約１００ドル）を購入しました。個室シャワーが使えて、タオルも無料で借りられます。
Brebban Park Recreation Centeは一回５ドルで利用できます。プール、ホットタブ、サウナがあるので、ゆっくり身体を休められます。シャワーは脱衣室にある簡易なものですが、必要十分という感じ。
Anytime Fitnessは、２４時間いつでも利用できるのが魅力。会員になれば全世界どこのAnytime Fitnessでもはいれます。（４４ドル／月）
Wifiスポットについて
スーパーマーケットのSAVE ON FOODS、Ground Up（ジム）、マクドナルドなど。
Ground Up（ジム）にはくつろげるソファやウォーターサーバーもあり快適。
寝る場所について
こちらの記事で紹介したように、スコーミッシュは車中泊禁止です。実情は黙認状態とはいえ、条例で禁止になっています。もしバムるなら自己責任で。
あらためて、車をバム使用に改造
カナダ到着直後すぐに、車で寝られるようにしました。ただｌこれは簡易的に寝られるようにしただけなので、寝心地がとても悪くてすぐにギブアップ。（下の記事を参照）
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カナディアンロッキーのバム生活（車中泊）のはじまりと、おわり。
スコーミッシュで１ヶ月過ごすなら、もっとしっかりした寝床を作らなければ。ということで、ホームセンターで木材を買い、快眠できるベッドをつくることにしました。
こんな感じで、改造する予定。
寸法取りがとても雑。１センチ近く誤差があった・・。さすがカナディアン。
まずはホームセンターで木材を購入。1×4の一番安い木材（一本３ドルくらい）を４本購入し、１７５センチにカットしてもらいます。カット代は１カットにつき１ドル。
こんな感じで木材をしきつめてみる。これだけでちょっとベッドっぽい。
木材をささえるための木枠を作ります。木枠は端材をノコギリで再カット。組み立てます。
フレームになる木材や作った木枠の末端をダクトテープを巻きつける。ささくれにシュラフが引っかかって破けないよう対策です。
完成。ほぼ完璧に水平がでていて、剛性も問題なし。ベッドの下に衣装ケースを入れられるようにして収納スペースも確保。悪くない悪くない。
この上にキャンプ用のマットをしけば、かなり快適に寝ることができます。
クライミングジム「Ground Up」について
参考 Top pageGround Upクライミングジム「Ground Up」は、ダウンタウンから車で５分くらいの場所にあります。
日本のようなまぶし壁はありません。
Killter BoardがあるのでトレーニングしやすいのもGOODです。（ムーンボードのようにアプリで課題をシェアできるシステムウォール）
ロープクライミング用の壁。１２メートルくらいかな？
とっても助かる電子レンジ。近くのwalmartで冷凍食品が買えるので簡単にご飯をすませたいときに助かります。
ウォーターサーバー。スコーミッシュの水は美味しい気がする。
個室シャワー。閉店時間が近いとちょっとだけ混み合います。
このジムはWi-Fiが早いのもGOOD。雨の日はここにきてPCの充電とかもします。
まとめ
こんな感じでスコーミッシュの街でクライミングバム生活をしています。
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