・泊まる予定はないけど、お城みたいだから観光で行ってみたい。
・古いホテルだから内装はイマイチって聞いたけど実際はどうなの?
こんな疑問をもっているひとに読んでもらいたい記事です。
フェアモント バンフの場所・行き方
フェアモント・バンフ・スプリングスはダウンタウン(中心街)から歩いて20分ほどの位置にあるホテルです。
ダウンタウン(中心街)からバスで行く場合は、
バス停Downtown Caribou East SideからRoute2バスに乗りFairmont Banff Springs Hotelで降りましょう。
バスは乗車一回につき2ドルです。
ダウンタウンからは、6:27~22:27まで、40分に一本バスが出ています。
フェアモント バンフの外観
フェアモント バンフ スプリングスのお城のような外観、存在感ありすぎですね。宿泊者じゃなくても写真を撮りに訪れたい場所のひとつ。SNS映え間違いなしです。
カナディアンロッキーを旅行するなら絶対ここに泊まりたいという人が多いホテルですが、その一番の理由はこの外観の美しさじゃないでしょうか。
さすがフェアモントという感じですが、もともとはCanadian Pacific Railway(カナダ太平洋鉄道)というカナダ資本の会社が経営するホテルでした。開業したのはなんと1888年、100年以上前からある歴史のあるホテルです。
フェアモント バンフの内部
LOBBY
五つ星ホテルの条件なんでしょうか、広々としたロビーは威厳を感じます。階段にも高級感がありますね。
こちらのホテルは一階は開放されているので宿泊者以外も入ることができます。
フェアモント バンフの部屋
エレベーターで客室フロアへ。
この部屋はマウンテンビューサイドのツインルーム。海外ではツインではなくクイーンやキングがひとつあるだけのホテルがたまにありますが、日本人の好みを理解しているのか、ツインルームを多いそうです。
バスルームはこんな感じ。残念ながらウォシュレットはついていません。といっても、バンフのホテルでウォシュレットつきのトイレが部屋についているホテルはないんですけどね。
部屋のベランダから山が見渡せます。ダウンタウン(中心街)から離れたフェアモントだからこその眺めです。
HERITAGE HALL
館内にちょっとしたミュージアムがあります。しっかり周ったらホテルの中だけでも半日くらいかかるくらい充実しています。
日本人はほとんど買わないと思いますが、絵画や彫刻を購入することもできます。
ショッピングアーケード
お土産屋さんやアウトドアウエアのショップも充実しています。ダウンタウン(中心街)まで行かなくても、このホテルだけでなんでも揃います。
一番下の巨大な貝はアンモライトというアンモナイトの化石が宝石化したもの。かなり大きので見るだけでも価値があります。
フェアモント バンフの温泉とプール施設
フェアモント バンフ スプリングス人気の施設「ウィロー・ストリーム・スパ」にある温泉。
観光で疲れた身体を癒やすにはもってこいです。湯温は日本の温泉と比べると低いですが、そのぶん長く浸かっていられます。水着が必要なので、スパを利用したい人はお忘れなく。
他にもミネラル・ソルトを使った全身マッサージは肌のよみがえり効果があると人気があります。
体力が有り余っている人はプールやジムで汗を流すこともできます。ホテルの施設内になんでも揃ってるのは嬉しいですね。
ゴールドラウンジで朝食
朝食のビュッフェ。パンはベーグルやクロワッサンなど種類が豊富。スープはコーンポタージュがオススメです。フルースがたくさんあるので女性は嬉しいですね。
さらにカナダの名物スモークサーモンが食べ放題。ほかにも種類がたくさんあるので朝からお腹いっぱいになってしまいそうです。
フェアモント バンフ スプリングスに安く泊る方法
高級ホテルだけあって、旅行代理店を通すとかなりの手数料を取られてしまいます。
AgodaやExpediaといったインターネット予約システムを使うことで安くなることが多いので、料金を確認してみてください。
代理店を通すよりも2割以上安い場合もあります。
さいごに
フェアモント バンフ スプリングスホテルは1954年にマリリン・モンロー主演の『帰らざる河』のロケ地として使われて有名になりました。
マリリン・モンローはこのホテルの滞在中に休暇を申請したが認めてもらえず、足を怪我したと嘘をついて撮影を休みゴルフを楽しんだというエピソードも残っています。
ハリウッドスターが嘘をついてまで滞在したかったホテル、興味のある人はぜひ訪れてみてください。