こんにちは。ただいまバンクーバーに滞在中です。
今回の記事は、バンクーバーのフリーWi-Fi「#VanWifi」について。
いやいや、驚きましたね。バンクーバーのWi-Fiインフラはここまで進んでいるのかと。普段バンフという山の街で暮らしているので、都会の発展ぶりにビックリしました。
#VanWifiとは
#VanWifiは、バンクーバー市が取り組んでいる公共無料Wi-Fiです。バンクーバーでは現時点(2018年1月)で約550のフリーWi-Fiスポットがあり、、数カ月以内に合計600以上のロケーションで利用可能になるそうです。
#VanWifiが使えるエリア
下のマップを見れば一目瞭然です。
マークがあるところは全部フリーWi-Fiスポットで、ダウンタウンならどこにいてもWi-Fi使えちゃいます。これだけ充実していればケータイの契約せずに生活できちゃうレベルかも。
バンクーバーは「北米で最も住みやすい都市」に選ばれているそうですが、やっぱりこういうインフラ整備が進んでいるのが理由なんでしょうか。
実際に#VanWifiを使ってみた
使い方は以下の通り。(iPhoneの場合)
- [設定]から[Wi-Fi]を選択
- #VanWiFi をタップ(COV-Public、VPLもフリーWi-Fiです)
- ブラウザを開くと自動で#VanWiFi のページにジャンプ
- 利用規約に同意(Agree)すれば接続完了
メールアドレスの入力といった面倒な登録が必要ないのもGOODです。
さて、問題なのは通信速度です。いくらネットにつながっても、速度が遅くて使い物にならなかったら意味ないですからね。
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Speedcheckerでの結果は、
ダウンロード:7.63Mbps
アップロード:10.46Mbps
でした。普段使いでのSNSやグーグルマップ、インターネット検索の使用でははまったく問題なしです。HD動画もストレスなく見れるので、YoutubeもOK。
さいごに
あとで調べてわかったんですが、2018年1月19日に500以上のWi-Fiスポットが追加され、一気に増えたのだそうです。結構タイムリーな話題だったんですね。
バンクーバー市長の発表よれば、今回の無料Wi-Fiスポット増設で、バンクーバーは北米最大級の無料Wifiネットワークを持つ都市になったそうです。「北米で最も住みやすい都市」が「世界一住みやすい都市」になる日も近いかもしれないですね。
バンフにも、もうちょっとフリーWi-Fiスポットが増えてくれたら観光客の人は便利になるのになあ。