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フィリピン留学のIELTSコースを体験して思ったこと[Reading編]

フィリピン留学のIELTSコースについて詳しく紹介します。[Reading編]

この記事は、IELTSのReadingセクションのスコアアップために、僕がやってきた勉強方法についてまとめています。主な内容は、フィリピン留学(学校名:CNS2)での授業や自主学習について。これからIELTSの勉強をする人や留学を考えている人の参考になれば嬉しいです。

Kamiya

IELTSの目標スコアが5.5~6.5くらいの人が読むと役に立つと思います。

ちなみに、ぼくは8週間で5.0→6.5にアップしました。(Academicを受験)

フィリピン留学(CNS2)での学習内容

フィリピン留学(CNS2)での学習内容

レベルテスト(IELTS模試)

フィリピン留学1日目に、レベルテストがあります。British CouncilというIELTSの試験を催行する公式機関が作成した模擬テストなので、結果にもとずいてクラスが決まります。

Reading授業(マンツーマン)

マンツーマン授業は先生によって教え方やスタイルが違いますが、ぼくの先生は以下のような授業でした。

  • 月曜:通常授業
  • 火曜:ウィークリーテストのレビュー
  • 水曜:通常授業
  • 木曜:先生が用意した模試
  • 金曜:模試のレビュー

通常授業の内容

Readingにはいくつかの問題パターンがあり、そのパターン毎に解答の仕方を教えてもらえます。

「このタイプとこのタイプの問題は同時進行で解答すると、時間節約になる」

「こういう順番で解答していくと時間を効率に使える」

「この回答がどうして『No』ではなく『Not Given』なのか」

など、理論的に教えてもらえました。

先生の能力にもよると思いますが、優秀な先生に教えてもらえると、とてもわかり易くて腑に落ちます。また、理解できない文章を易しくパラフレーズしてもらえるので、文章理解で時間短縮になります。

IELTSのReadingテストの問題にどんなタイプの問題があるかすら知らなかった僕にとっては、問題タイプの種類を知っているだけでも、テストに対する緊張が減りました。

敵を知り己を知れば百戦殆うからず

敵とは、つまりIELTSの問題のこと。己はもちろん、自身の英語力です。

基本的な英語力を鍛えるのも重要ですが、問題の傾向を知ることもスコアアップには重要です。

Reading授業(グループ)

1セクション分のReadingの教材をわたされて、20分で解答します。残りの30分で問題の答え合わせと先生からの解説があります。グループ授業といっても、他の生徒とディスカッションがあるわけではありません。

ウイークリーテスト(IELTS模試)

毎週金曜日にはIELTSの模擬テストがあります。結果は翌火曜日に発表されます。ちなみに掲示板にスコアが張り出されるので、他の生徒に見られます。(緊張感が出るのでぼくはアリだと思うけど、嫌がる人もいました。)

格安でケンブリッジの問題集(1〜13)が買える

あまり大きな声で言っていいことではないと思いますが、CNS2ではケンブリッジの海賊版の1〜13までのセットを600ペソ(約1200円)で購入できます。

日本のアマゾンで買うと、一冊で3000円くらい。

13冊分で1200円は、はっきり言って超格安です。IELTSはとにかく問題を多くこなすことが重要なので、この教材を安く買えるのは本当にありがたかったです。

Cambridge IELTS 13:Academic Student’s Book with Answers with Audio(ケンブリッジ アイエルツ アカデミック 公式問題集13)解答・音声ダウンロード用アクセスコード付き
補足
Readingのサンプル問題は、インターネットで探せばくらでも出てきますが、紙のテキストを使うことをオススメします。

Web上のテキストやPDFでは、アンダーラインを引いたり、ハイライトを使えない(使いにくい、非効率)ので、勉強の効率が落ちます。

IELTSのReadingに効果的な自習方法

IELTSのReadingに効果的な自習方法

個人的な考えですが、Readingは目標スコアが6.0前後の場合、ボキャブラリーの量がものをいうと思います。

文章を読むスピードや、効率的に解答する方法を考えるよりは、とにかく単語を覚えることがスコアアップの近道。

さて、その単語の勉強方法ですが、ぼくは模試をひたすら解きました。ただ、やみくもに単語を覚えても意味がありません。IELTSのテストに出てくるアカデミックなボキャブラリーを覚える必要があります。

そういう意味では、先に紹介したCambridgeの公式問題集を使うのがもっとも効率的。この問題集をたくさんこなすことで、覚えるべき単語がなんとなくわかってきます。また、慣れによってarticleの内容把握のスピードを上がります。

Cambridgeの問題集を使った具体的な勉強のプロセスは以下。

CambridgeのIELTS模試を使った勉強方法

STEP.1
模試を解く
60分、ちゃんと時間をはかって解答する。
STEP.2
答え合わせ
誤答にマークをする。(正答は書き込まない)
STEP.3
誤答をもう一度解く
時間は気にせず理解できるまで読み込んで解答する。このとき、まだ辞書は使わない。
STEP.4
答え合わせ
全問正解するまでSTEP3を繰り返す。特に、Yes(True) / No(Fales) / Not Givenの問題はしっかりと理解するまで読み込む。
STEP.5
articleを読みこむ
内容を理解するため、辞書を使ってしっかりと読む。知らない単語をハイライトする。覚えるべき単語はノートに書いたりしてまとめる。
補足
Yes(True) / No(Fales) / Not Givenの問題ですが、IELTS初心者はNo(Fales)とNot Givenの違いで迷うことが多いです。理解できない時は、Readingの先生にしつこく聞くこと。

 

覚えるべき単語ですが、模試をたくさんこなしていくと、アカデミックな文章によく出てくる単語がわかってきます。頻出しているのに覚えていない単語は、ノートに書くなどして記憶します。

まとめ:Readingはとにかく語彙を増やすこと。模試をたくさんこなすこと。

ボキャブラリーを増やすには、地道な努力が必要です。スコアアップに時間がかかるので、フィリピン留学で集中して勉強時間を確保するのは良い選択だったと思っています。

補足

フィリピン留学をするにあたって、ヒューマンアカデミーいう留学エージェントを利用しました。他のエージェントと比較すると若干安い費用だったのでシェアします。

 

いくつかエージェントを比較したいという人は、School WithGlobalDiveなどの大手エージェントと比較してみてください。

また、東京在住の人ならIELTSに特化した語学スクールがあるので、体験レッスン(無料)に行ってみるのもいいと思います。

»バークレーハウス IELTS 体験レッスン

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